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ブラックカードのおすすめ一覧!メリット・年会費・条件なども解説

ブラックカードのおすすめ一覧!メリット・年会費・条件なども解説

ブラックカードのおすすめ一覧を、画像付きでまとめました!

ブラックカードとは、最高ランクのクレジットカードのことです。

ブラックカードを持ってる人は、ハイクオリティな特典やサービスを受けられたり、ステータス性の高さをアピールできたり…といったメリットがあります。

この記事では、ブラックカードの作り方やインビテーションが届く条件、あなたに合った選び方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ブラックカード一覧!おすすめはどのカード?

日本国内で発行されているブラックカードは、以下の6種類があります。

各ブラックカードは、年会費・取得難易度だけではなく、特典やサービスなどの特徴が異なります。

この章で各ブラックカードの概要をご紹介しますので、どのブラックカードが向いているのかを見極めましょう。

アメックスの「センチュリオン・カード」

アメリカン・エキスプレス®から発行されている、「アメリカン・エキスプレス®・センチュリオン・カード(通称:センチュリオンカード)」は、世界的にもハイクラスなブラックカードです。

入会費55万円・年会費55万円が発生するものの、ハイクオリティな特典やサービスが受けられます。

センチュリオン・カードの特徴
  • 専属のセンチュリオン・パーソナル・コンシェルジュが付く
  • 金属製のメタルカード※
  • 一流ホテルや航空会社の上級会員の資格付与
  • JALのファーストクラスへのアップグレード
  • ANAのプレミアムクラスへのアップグレード
  • 家族カード無料(配偶者ブラック、4名までプラチナ)

…この他多数の特典あり

※2021年7月まではチタンカード

アメックスのセンチュリオン・カードは、超富裕層のみが持てる、何でも叶えてくれる憧れのブラックカードと言えるでしょう。

しかし、アメックスのセンチュリオンカードの入手難易度は高く、審査内容も謎に包まれています。

噂レベルではありますが、下位カードであるアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを保有しており、なおかつ利用金額は月200~300万円(3年で1億円程度)で、利用年数3年以上の優良顧客のみ、ブラックカードホルダーの空き枠があればインビテーションが届く…と言われています。

発行会社アメリカン・エキスプレス
国際ブランドAMEX
年会費入会費55万円/年会費55万円
※2年目以降は年会費のみ
取得難易度高い
取得方法インビテーション
下位カードアメリカン・エキスプレス・プラチナカード

ダイナースクラブの「ロイヤルプレミアムカード」

【出典:ダイナース公式サイト】※プレミアムカードの画像を掲載しています

ダイナースのロイヤルプレミアムカードは、2021年6月に登場した、ダイナース・プレミアムカードよりもさらにランクが高いブラックカードです。

センチュリオンカードと同じく、入会費55万円・年会費55万円が発生しますが、クオリティの高い特典やサービスがあります。

ロイヤルプレミアムカードの特徴
  • 24時間対応の専属コンシェルジュが付く
  • コンパニオンカードが付く(Mastercard)
  • 金属製のメタルカード
  • プレミアムエグゼクティブダイニング(2名以上の利用で1名分無料)
  • 豊富なダイニングサービス
  • 一休.comのダイヤモンド会員の資格付与
  • ダイナーズ銀座プレミアムラウンジへのご招待

…この他多数の特典あり

ダイナースのロイヤルプレミアムカードは、特にグルメに強いブラックカードです。

2名以上の予約で1名分が無料になるプレミアムエグゼクティブダイニング(※)は、利用可能店舗数が多い傾向にあり、会食が多い方におすすめ!

ただし、下位カードのダイナース・プレミアム・カードもインビテーション制のため、入手難易度は高くなります。

発行会社三井住友トラストクラブ
国際ブランドDiners
年会費入会費55万円/年会費55万円
※2年目以降は年会費のみ
取得難易度高い
取得方法インビテーション
下位カードダイナース・プレミアム・カード

(※)下位カードのダイナース・プレミアム・カードでもブレミアムエグゼクティブダイニングの利用は可能です。)

ラグジュアリーカードの「ブラック・ダイヤモンド」

【出典:LUXURY CARD公式サイト】

2016年に登場したラグジュアリーカードは、Mastecardブランドの最高峰であるワールドエリートに属したブラックカードです。

ラグジュアリーカードは4種類あり、一般的なカードとは異なり、「チタン<ブラック<ゴールド<ブラック・ダイヤモンド」とランクが分けられています。

これら全てが事実上のブラックカードとなり、最高ランクのブラックダイヤモンドはインビテーションが必要ですが、その他は自己申込が可能です。

ブラック・ダイヤモンドの特徴
  • 毎年のプレゼント+αで年会費と同等の還元可能
  • コンシェルジュへの依頼可能事項が幅広い
  • 世界3,000以上のホテルの宿泊優待あり
  • 金属製のメタルカード
  • カードに天然のダイヤモンドがはめ込まれている
  • 珍しい縦型デザインのカード

…この他多数の特典あり

ラグジュアリーカードのブラックダイヤモンドカードの特徴は、券面の豪華さです。

珍しい縦型デザインの金属製のメタルカードであることに加え、天然のダイヤモンドがはめ込まれています。

決済の際にステータスの高さをアピールしたい方におすすめのブラックカードと言えるでしょう。

発行会社新生銀行グループAPLUS
国際ブランドMastercard®
年会費入会費110万円/年会費66万円
※2年目以降は年会費のみ
取得難易度高い
取得方法インビテーション
下位カードMastercard® Gold Card

JCBの「ザ・クラス」

【出典:JCB公式サイト】

JCBのザ・クラスは、国内ブランドのJCB最高峰のクレジットカードです。

JCBのザ・クラスは年会費が5.5万円と、他のブラックカードよりも低く設定されているため、「プラチナカードと同等クラス」という人もいます。

しかし、下位カードが存在していることや、インビテーション制であることを考えると、JCBのザ・クラスはブラックカードと言えます。

ザ・クラスの特徴
  • 24時間対応のコンシェルジュサービス
  • 東京ディズニーリゾート関連のオリジナル特典あり
  • USJに会員専用ラウンジあり
  • グルメ・ベネフィット(2名以上利用で1名無料)
  • 会員制・招待制の飲食店が予約可

…この他多数の特典あり

JCBのザ・クラスは、東京ディズニーリゾート関連の優待や限定特典があることが特徴です。

メンバーズセレクションでは、ディズニーリゾートのパークチケットやディズニーグッズのセットが選べます。

さらに一般公開されていない、ディズニーランドのスターツアーズや、ディズニーシーのニモ&フレンズ・シーライダーに用意されたラウンジを利用できます。

JCBのザ・クラスは、ディズニー好きにおすすめのブラックカードと言えるでしょう。

発行会社JCB
国際ブランドJCB
年会費年会費5.5万円
取得難易度
取得方法インビテーション
下位カードJCBプラチナ/JCBゴールド ザ・プレミア/JCBゴールド

楽天カードの「楽天ブラックカード」

【出典:楽天カード公式サイト】

楽天ブラックカードは、楽天カードの最高ランクのクレジットカードです。

楽天ブラックカードは年会費3.3万円と割安にも関わらず、プライオリティ・パスで同伴者2名まで無料になるという特典があります。

特記すべきは、国際ブランドをVISA・Mastercard・JCB・AMEXから選択できるという点です。

仮にJCBを選択すればJCBのザ・クラスと同じディズニー特典を利用できますし、アメックスの場合はアメリカン・エキスプレス・コネクトの利用ができます。

楽天ブラックカードは国際ブランドによって特典が異なるため、国際ブランドは慎重に選択すべきと言えるでしょう。 

発行会社楽天カード
国際ブランドJCB
年会費年会費5.5万円
取得難易度
取得方法インビテーション
下位カードJCBプラチナ/JCBゴールド ザ・プレミア/JCBゴールド

スルガ銀行の「VISAインフィニットカード」

スルガ銀行のVISAインフィニットカードは、VISAブランドの最高ランクのブラックカードです。

スルガ銀行の顧客や多額のローン利用者で、インビテーションが届いた人だけが発行できます。

特記すべきは、プライオリティ・パスは同伴者4名まで無料、さらに金利優遇やアック低申告などのサポートが受けられる点です。

しかしスルガ銀行のVISAインフィニットカードは、リボ払い専用のカードとなるため、一括払いを希望する場合は、口座引き落とし前に手続きを行う必要があります。

発行会社スルガ銀行
国際ブランドVISA
年会費年会費13.2万円
取得難易度
取得方法インビテーション
下位カードスルガ銀行ユーザー(上顧客やローン利用者)

ブラックカードとは「最高ランク」のクレジットカード

ブラックカードとは、最高ランクのクレジットカードのことを指します。

「ブラックカード=券面が黒色のクレジットカード」ではありませんので、誤解されないようご注意ください(券面が金色のブラックカードもあります)。

ブラックカードの起源は、2002年からアメリカン・エキスプレスが発行しているセンチュリオン・カードです。

この券面が黒(ブラック)を基調とするデザインであったため、プラチナカードよりも上位のクレジットカードのことを、通称「ブラックカード」と呼びます。

ブラックカードを発行しているのは、ごく一部のクレジットカード会社や銀行のみで、各社共に発行数も少ないです。

クレジットカードのランクや種類については、次の記事でも詳しく紹介しています。

ブラックカードを持つ6つのメリット

ブラックカードのメリットといえば、利用限度額の設定が高かったり、ステイタスの高さをアピールできたりすることです。

しかしブラックカードのメリットとして注目すべきは、ブラックカードならではの、ハイクオリティな特典やサービスです。

ブラックカードの種類によって内容が異なりますが、代表的なブラックカードの特典やサービスについてご紹介します。

メリット①コンシェルジュサービスがある

ブラックカードの1つ目のメリットは、執事のように様々な手配を代行してくれる、コンシェルジュサービスが無料で付帯することです。

ほとんどのブラックカードにコンシェルジュサービスが付帯しており、中には24時間365日対応してくれたり、自分専用のコンシェルジュが付いたりすることもあります。

例えば、旅行で利用するホテルや交通手段の手配や予約、会食で利用するレストランのピックアップや予約、コンサートのプレミアチケットの手配などを代行してくれます。

なお、コンシェルジュを通して予約をすることで、航空機やホテルがアップグレードされたり、レストランで特別メニューが無料提供されたりといったサービスがあります。

メリット②ハイランクの家族カードが無料発行

ブラックカードの2つ目のメリットは、家族カードとして無料で発行されるのが年会費の高いプラチナカードやゴールドカード等になることです。

家族は利用限度額がアップするだけではなく、プラチナカードやゴールドカードの特典を利用できるようになります。

例えば、アメックス・センチュリオンであれば、配偶者にはアメックス・センチュリオンが無料発行され、その他の家族には4枚までアメックス・プラチナが無料発行されます。

メリット③スペシャルイベントに参加できる

ブラックカードの3つ目のメリットは、ブラックカード保有者限定のスペシャルイベントに参加できることです。

ワインやシャンパンなどのメーカーズディナー、フルコース料理を味わう食事会、文化や芸術に関するイベントなどが開催されます。

もちろん、参加者はブラックカード保有者のみですので、同じステータスの人と交流ができるのもメリットと言えるでしょう。

メリット④有名レストランがお得になる

ブラックカードの4つ目のメリットは、有名レストランをお得に利用できることです。

例えば、ダイナースのロイヤルプレミアムカードの「プレミアム・エグゼクティブ・ダイニング」や、JCBザ・クラスの「グルメ・ベネフィット」では、有名レストランで指定コースを2名以上で予約すると、1名分が無料になります。

このサービスはプラチナカードに付帯していることも多いですが、会食が多い方であれば積極的に利用したいサービスです。

メリット⑤ホテルや航空会社の上級会員の資格が自動付帯

ブラックカードの5つ目のメリットは、有名ホテルの上級会員の資格が自動付帯することです。

例えば、アメックス・センチュリオンの場合、ヒルトン・オーナーズのダイヤモンドメンバーや、インターコンチネンタル・ホテルズのプラチナエリート、エミレーツ航空のエミレーツ・スカイワーズ・ゴールドの資格が自動付帯します。

年間高額な利用をしないと付与されない上級会員の資格が、ブラックカードを保有するだけで自動付帯するのは、大きなメリットです。

メリット⑥専用ラウンジを利用できる

ブラックカードの6つ目のメリットは、プライオリティ・パスが無料付帯するだけではなく、専用ラウンジを利用できることです。

例えば、アメックス・センチュリオンであればセンチュリオン・ラウンジを、ダイナースクラブのロイヤルプレミアムカードであれば銀座にある専用ラウンジを利用できます。

またJCBのザ・クラスであれば、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの敷地内にある、専用ラウンジを利用できます。

メリット⑦付帯する保険内容が充実している

ブラックカードの7つ目のメリットは、付帯する保険内容が充実していることです。

一般的なカードであれば海外旅行損害保険は最高2,000万円程度ですが、ブラックカードは最高1億円などの充実した保険を利用できます。

また、航空機延滞保険・ショッピング保険・交通事故損害保険などの手厚い保険も付帯しており、ブラックカード会員の家族も同じ額の補償対象となることがほとんどです。

ブラックカードの作り方(入手方法)

ブラックカードは、誰にでも発行されるクレジットカードではありません。

原則として、クレジットカードを発行している会社や銀行から、「インビテーション(アップグレードの招待状)」を送られた人だけが申込できます。

しかし、誰にでもブラックカードのインビテーションが届く訳ではありません。

自社のクレジットヒストリーを元に厳選された優良顧客のみ、ブラックカードのインビテーションが送られます。

クレジットヒストリーとは?

クレジットカードの利用実績のこと。毎月の利用金額・決済方法・延滞の有無など

つまり、ブラックカードの下位ランクのクレジットカード(プラチナカードなど)を作って、クレジットヒストリーを積み上げて優良顧客になることが、ブラックカードを入手するための最初のステップとなります。

そして届いたインビテーションから申込をして、なおかつ所定の審査に通過しないと、ブラックカードは発行されません。

ブラックカードの下位カード【発行会社別】

ブラックカードの発行会社別の、下位カードの一覧表を作成しましたので、参考にしてください。

発行会社ブラックカードの名称下位カードの名称
アメリカン・エキスプレスセンチュリオン・カードプラチナカード
ダイナースクラブロイヤルプレミアムカードプレミアムカード
ラグジュアリーカードブラック・ダイヤモンドゴールドカード
JCBザ・クラスJCBプラチナ
JCBゴールド
ザ・プレミアJCBゴールド
楽天カード楽天ブラックカード楽天プレミアムカード
スルガ銀行VISAインフィニットカード

ブラックカードのインビテーションが届く5つの条件

ブラックカードのインビテーションが届く条件は、一切公開されていません。

ブラックカードを持ってる人の人物像から、年収が高くて社会的地位が高い富裕層…などが想像できます。

しかし先述した通り、カードの発行会社は、下位カードのクレジットヒストリーを重視しています。

カード発行会社によって条件も異なりますが、具体的にどのようなクレジットヒストリーを積めば、ブラックカードのインビテーションが届くのか、予測してみましょう。

条件①下位カードの利用年数が長い

ブラックカードのインビテーションが届く1つ目の条件として、クレジットカードの利用年数が長いことが挙げられます。

これは下位カードの利用年数だけではなく、全ランクの利用年数です。

例えば、ゴールドカードの利用年数5年+プラチナカードの利用年数3年などであれば、利用年数が長いと言えます。

条件②継続的に利用額が高い

ブラックカードのインビテーションが届く2つ目の条件として、継続的に下位クレジットカードの利用額が高いことが挙げられます。

一般的には年間300万円以上の利用額が目安と言われていますが、利用額の使い方にも注目されます。

例えば、一度の海外旅行で一気に300万円使った場合と、まとまった金額を定期的に使った結果が年300万円であれば、後者の方が安定した収入がある…と判断されます。

条件③カードの使い方や利用店舗

ブラックカードのインビテーションが届く3つ目の条件として、カードの利用店舗や場所も挙げられます。

例えば、事業経費として利用している人と、高級店で利用している人であれば、後者の方が富裕層であると判断されやすいです。

ただ、富裕層であっても居酒屋を利用することもあるでしょうし、ショッピングモールでお買い物をすることもあります。

使い方や利用店舗は噂ベースですが、なるべく高級店で下位カードを利用した方が有利にはなる…と考えましょう。

条件④決済方法は一括払い

ブラックカードのインビテーションが届く4つ目の条件として、決済方法が一括払いであることも挙げられます。

この理由は、消費度合いから、大まかな月収入が分かるためです。

毎月高額利用をしていても、決済方法が分割払いやリボ払いであれば、月収入に疑問が出てしまいます。

条件⑤返済の延滞をしたことがない

ブラックカードのインビテーションが届く5つ目の条件として、延滞をしたことがないことも挙げられます。

ブラックカードに限らず、カードの発行会社は定期的に「法定途上与信」をすることで、返済の延滞の有無を定期的にチェックしています。

どんなに年収が高くても、返済の延滞をしているということは、返済能力に疑問がある信用度の低い人と判断されてしまいます。

ブラックカードの選び方!特徴を比較してみよう

ブラックカードの選び方は、あなたがブラックカードを持ちたい理由によって変わります。

あなたが重視するのはステータス性ですか?入会費や年会費などのコストですか?それとも特典やサービスですか?

この章ではブラックカードの選び方のポイントをご紹介しますので、参考にしてください。

選び方①特典やサービス

ブラックカードの1つ目の選び方は、ハイクオリティな特典やサービスです。

どんなにハイクオリティな特典やサービスであっても、あなたが求めるニーズに合っていなければ意味がありません。

例えば、最高のコンシェルジュサービスを重視したいのか、一流ホテルや航空会社の上級会員の資格が欲しいのか、グルメ特典を重視したいのか、ですね。

この記事でご紹介した「ブラックカード一覧!おすすめはどのカード?」や「ブラックカードを持つ6つのメリット」をもう一度チェックして、どのブラックカードにどのような特典やサービスが付随するのかを確認しましょう。

選び方②ステータス性

ブラックカードの2つ目の選び方は、カードのステータス性です。

ステータス性を重視するなら、国際ブランドから直接発行されているプロパーカードで、なおかつ入手難易度が高いブラックカードを選びましょう

ブラックカードの名称入手難易度
アメックス「センチュリオン・カード」高い
ダイナースクラブ「ロイヤルプレミアムカード」高い
ラグジュアリーカード「ブラック・ダイヤモンド」高い
JCB「ザ・クラス」高い
楽天カード「楽天ブラックカード」
スルガ銀行「VISAインフィニットカード」

特に知名度が高くて入手難易度が高いのは、アメックスのセンチュリオン・カードと、ダイナースのロイヤルプレミアム・カードです。

JCBのザ・クラスも入手難易度は高いですが、該当する下位カードの種類が多いため、アメックスやダイナースと比較すると難易度は低いと言えるでしょう。

選び方③カードのデザイン

ブラックカードの3つ目の選び方は、カードのデザインです。

ブラックカードは金属製のメタルカードが採用されているものもありますが、中にはプラスチック製のブラックカードもあります。

ブラックカードの名称券面
アメックス「センチュリオン・カード」メタルカード
ダイナースクラブ「ロイヤルプレミアムカード」メタルカード
ラグジュアリーカード「ブラック・ダイヤモンド」メタルカード
※天然ダイヤモンド付き
JCB「ザ・クラス」プラスチック
楽天カード「楽天ブラックカード」プラスチック
スルガ銀行「VISAインフィニットカード」プラスチック

メタルカードのブラックカードを選択すれば、決済の際にステータス性の高さをアピールすることもできます。

選び方④入会費や年会費のコスト

ブラックカードの4つ目の選び方は、入会費や年会費などのコストです。

ブラックカードの年会費や年会費などのコストを一覧表でまとめたので、参考にしてください。

ブラックカードの名称コスト
アメックス「センチュリオン・カード」入会費55万円
年会費55万円
※2年目以降は年会費のみ
ダイナースクラブ「ロイヤルプレミアムカード」入会費55万円
年会費55万円
※2年目以降は年会費のみ
ラグジュアリーカード「ブラック・ダイヤモンド」入会費110万円
年会費66万円
※2年目以降は年会費のみ
JCB「ザ・クラス」年会費5.5万円
楽天カード「楽天ブラックカード」年会費3.3万円
スルガ銀行「VISAインフィニットカード」年会費13.2万円

このように、ブラックカードの入会費・年会費は、カードの発行会社によって全く異なります。

なお、楽天カードは年会費が3.3万円ですが、国際ブランドをJCBにすれば、ザ・クラスと同等の特典やサービスを受けられてお得です。

まとめ

各種ブラックカードの年会費などを、おすすめ一覧でまとめてご紹介しました。

ブラックカードを持ってる人は、ハイクオリティなサービスが受けられるといったメリットがありますが、原則として発行会社からインビテーションが届かないと、ブラックカードを作ることはできません。

ブラックカードを作るためには、下位カードを作って優良顧客となり、インビテーションが届く条件をクリアすることが大切です。

下位カードはインビテーション不要で申込できることがほとんどですので、あなたが保有したいブラックカードの発行会社の下位カードを作成しましょう。

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